痛みなどの自覚症状の調査によると、腰痛は男性の第1位、女性も肩こりについで第2位。一生のうちで、経験しない人はほとんどいないといわれるのが腰痛です。
その原因は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折、内臓疾患などさまざまですが、特定できる割合はなんと全体の15%程度。つまり8割以上が、原因不明とされています。これが腰痛の治療を難しくしている理由のひとつです。
腰痛は、ヒトが二本足で直立歩行をするようになった時点で
無理な姿勢を強いられたことによるものといわれます。
つまり、避けて通ることが難しい「人間の宿命」ともいえるのです。
だからこそ、日ごろからしっかりと対策をしておくことが大切。
正しい知識を身につけて、元気な腰を守りましょう。