お知らせ

『マスクのノーズフィットによる顔などへの傷害にご注意』報道について

令和4年12月21日付の独立行政法人国民生活センターから報道発表資料『マスクのノーズフィットによる顔などへの傷害にご注意』が発出されました。
不織布マスクをできるだけ顔に隙間なく密着させるために、鼻付近に当たる部分にノーズフィット※1という「マスクの形状保持具」が入っているものがあります。
ノーズフィットの素材には樹脂製のもの、金属製のワイヤーを樹脂で覆ったもの、金属製のものがあります。
マスクのノーズフィットによる顔などのへの傷害事故等を受け、マスク業界・事業者への要望ならびに消費者様への注意喚起がされております。
下記に当該センター報道発表資料より、消費者様へのアドバイスの項目がございますので引用いたします。

■消費者様へのアドバイス※2
(1)不織布マスクのノーズフィットの材質や形状、マスクの構造によっては、ノーズフィットの端部により皮膚や眼を傷つけることがあります。マスクを着用する際や着用中に調整する際には、ノーズフィットの端部をよく確認しましょう。

(2)マスクを着け外しする際や廃棄するときなど、ノーズフィットを折り曲げるときには、ノーズフィットの端部の鋭く尖った部分が不織布を貫通したり、突き出したりすることにより、それに触れやすくなりますので、取扱いには注意しましょう。

※1、マスクの形状保持具の呼称で「ノーズフィッター」、「ノーズピース」など各社によって呼称が異なります。
※2、出典:国民生活センター報道発表資料 6.消費者へのアドバイスより引用

当社においては、一部の商品を除き、樹脂製のノーズフィットを採用し、使用上の安全性を考慮した仕様で製造しておりますが、ノーズフィットを折り曲げる際には、端部の飛び出しなど取り扱いにご注意いただければと存じます。