インフェクションコントロール 感染対策情報誌
こちらの情報誌は、施設・病院・事業者向け会報誌です。
ご用命の際は、弊社営業までお問い合わせ下さい。
21世紀のINFECTION CONTROL.1
病院感染対策とICTの役割
監修:小林 寛伊氏(東京医療保健大学学長)
「予防する経費と感染率との関係を考えた対策をとりましょう」
●病院感染とは何ですか
●CDCのスタンダードプリコーションは基本の考え方です
●感染対策を実践していく上で欠かせないのがICTです
●ICTのメンバーは広い視野が必要です
●サーベイランスの実施⇒医療の質を改善⇒感染率が低下
●21世紀初頭における病院感染対策の課題は・・・
21世紀のINFECTION CONTROL.2
病院感染管理とクリティカルパス
監修:小林 寛伊氏(東京医療保健大学学長)
「最終目標は患者サービスの向上です」
●クリティカルパスとは何ですか
●目標が明確になり効果的なマネジメントが実践されます
●患者環境を良好に保ち感染管理にもメリットがあります
●クリティカルパスを基準に最良の医療を実現するには
●クリティカルパスは患者自己管理の有用なツールに
21世紀のINFECTION CONTROL.3
病院感染対策とCDCガイドライン
監修:小林 寛伊氏(東京医療保健大学学長)
「ガイドラインはあくまでも道しるべです」
●CDCとは疫病対策全般を扱うアメリカの公共機関です
●CDCガイドラインは時代に応じて提案・改訂されてきました
●感染対策に「隔離予防策ガイドライン」が広く取り入れられています
●求められるのはエビデンスに基づいた病院感染対策です
●日本でも独自のガイドラインが作られています
●個々の病院に応じたマニュアル作りから始めましょう
21世紀のINFECTION CONTROL.4
病院感染対策と血管内留置カテーテル関連
感染予防のためのガイドライン
監修:小林 寛伊氏(東京医療保健大学学長)
「勧告の強さを考慮し個々の病院にあった対策を取りましょう」
●カテーテル関連感染はなぜ起こるのですか
●感染発症率が高いのはICUでの血管内留置カテーテルです
●新しいガイドラインは科学的根拠に基づいて勧告しています
●新しいガイドラインについて要点をコメントしてください
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第1回
MRSA対策
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「手指衛生が最も重要な対策である。特に重要なのは医療従事者の“手”」
●MRSAの感染経路
●一般病棟でのMRSA
●ICUでのMRSA対策
●MRSA集団感染時の対応
●MRSAを保菌している手術患者への対応
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第2回
インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザを含む)
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「インフルエンザ予防には「呼吸器衛生/咳エチケット」、高病原性鳥インフルエンザでは「外科用マスク+手指消毒」が必要」
-ヒトインフルエンザ-
●感染経路
●症状と治療
●迅速診断検査
●インフルエンザの予防
●医療従事者とインフルエンザワクチン
●妊婦とインフルエンザワクチン
●高齢者とインフルエンザワクチン
-高病原性鳥インフルエンザ-
●感染症状と臨床経過
●診断と治療
●鳥インフルエンザの予防
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第3回
ノロウイルス胃腸炎
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症科長)
「ノロウイルス感染症は、接触感染および空気感染の可能性もあるといわれている。接触予防策の実施や手洗いなど、日常的に清潔を保つことが重要。」
●ノロウイルス
●症状と感染経路
●ノロウイルスの空気感染
●潜伏期と感染期間
●免疫
●ノロウイルス対策
●集団感染発生時の対応
●ノロウイルスが大流行するようになった理由
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第4回
多剤耐性菌
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「MRSA、バンコマイシン耐性腸球菌、多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクター、NDM-1産生多剤耐性菌について」
●MRSA:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
●バンコマイシン耐性腸球菌
●多剤耐性緑膿菌
●多剤耐性アシネトバクター
●NDM-1産生多剤耐性菌
●感染対策
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第5回
血液・体液曝露対策
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルス」
●血液・体液曝露の予防
●針刺し直後の対応
●HBV、HCV、HIV曝露による感染の危険性
●HBV、HCV、HIV対策
●おわりに
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第6回
環境表面の感染対策
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「高頻度接触表面など場所による清拭の違い、アルコール除菌剤とノンアルコール除菌剤の使い分け、介護施設における感染制御について」
●感染源としての環境表面
●手指の高頻度接触表面
●環境表面とスポルディングの分類
●環境表面の洗浄・消毒について
●介護施設における環境感染対策
●おわりに
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第7回
輸入感染症
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「MERS、デング熱、マラリア」
●中東呼吸器症候群
●デング熱
●マラリア
役立つ感染対策 実践・インフェクションコントロール 第8回
クロストリジウム・デフィシル
監修:矢野 邦夫氏(浜松医療センター副院長兼感染症内科長)
「次亜塩素酸ナトリウムによる環境消毒」
●クロストリジウム・デフィシルとトキシン
●クロストリジウム・デフィシル感染症
●感染対策
●治療
●芽胞と環境